今年もたくさんのご注文を頂き、ありがとうございました。
ケーブルで音が変わるのはオカルトではなく、原理原則に基づいたものです。
導体構成が分かれば、音を聴く前に再生音の傾向がわかります。
詳しくは「ケーブルと再生音」や、各ケーブルのページをお読みいただければ幸いです。
纏まりの無い長い文章ですが、ご理解いただければ確実に再生音に反映されると思っております。
今年もたくさんのご注文を頂き、ほぼ毎日制作させて頂きました。
段階的に線径の異なる導体を撚るところからのハンドメイドで、頑張っても1日一組半程度しか制作できず、撚り線機の導入を検討しました。
県内に撚り線機のトップメーカー(大手電線メーカーなどに納品)があることを知り、相談いたしました。
ラインケーブルなど細い素線だけであれば撚れるのですが、私が1年間で制作する分の撚り線は数分で撚り上げてしまうということで、数百万円かけて1年に数分の稼働では工場にでもしないと割に合いません。
スピーカーケーブルのように細い素線と太い素線の差が大きくなると機械で撚り合わせるのは難しいということで導入を断念いたしました。
「ゲンさんのスピーカーケーブル」は機械ではできないということですので、これからもハンドメイドで制作していきます。
良い音楽を聴いて、良いお正月をお迎えください。
GEN
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