段階的線径構成

ハンドメイドだから出来た!!
単線ケーブルとより線ケーブルの欠点を排し利点をあわせ持つ、
オーディオケーブルの理想形!!



「ゲンさんのケーブル」は1本1本線径の異なる単線導体を撚り合わせるところから制作する、「完全ハンドメイドケーブル」です。



1本ずつ線径の異なる単線導体を段階的線径構成で撚り合わせることにより、
少ない本数でワイドレンジでありながら全ての帯域を鮮明に再生します。


線径の違いにより、高音域から低音域まで各周波数帯域に対応する線径の単線導体を、
段階的線径で構成することにより最小限の導体断面積でありながら、
非常にワイドレンジでバランスが良く全ての帯域が鮮明に再生されるため、
音間の静粛感と立体感が向上し、純度の高い澄んだ再生音を獲得しています。


Gen-san's Cableのロゴマークは、導体の段階的線径構成をイメージしています。



撚り線の場合、空間表現や解像度を高めようとすれば素線径は細くする必要がありますが、細いほど十分な低音域を再生するためには多くの本数が必要であり、鮮明さは減衰していきます。


低音域を保ちながら鮮明さを求めると本数を少なくするために太い素線径が必要であり、音像厚く低音域も良く再生されますが、空間表現や高音域の解像度は落ちてしまいます。


細い線径と太い線径を混用すれば解像度も厚い音像も低音域も得ることはできますが、線径と再生周波数帯域の関係が厳密であるためバランスが悪くなります。


つまり、空間表現や解像度が高く、濃密で豊かな低音域まで再生できるワイドレンジを備え、全ての帯域のバランスが良く、(ここまでは素線径が細く本数が多い撚り線で可能)なおかつキレよく鮮明(キレよく鮮明は単線や太めの導体で本数の少ないより線で可能)に再生できるオーディオケーブルは存在しなかったのです。



線径の細い導体は高音寄りで太い導体は低音寄りという厳密な線径と再生周波数特性に基づき、高音域から低音域まで段階的な線径で導体を構成した場合、全ての周波数帯域が線径により各帯域に対応した単線による再生となるため、バランスが良く非常にワイドレンジでありながら全ての帯域が鮮明でキレの良いリアルな再生音となります。



オーディオケーブルの導体構成は、より線でも単線でも複合線でもなく、

各周波数帯域に対応した線径の単線導体により全帯域を再生する、

段階的線径構成が理想的なのです!!



高音域の鈴の音の消えゆくさまから、シンバル・ギター・タム・ピアノ・ボーカル・バスドラム・ウッドベースの沈みこみ空気が深く振動する低音域まで、各帯域に対応した線径の異なる単線導体を段階的線径で構成することにより、一聴して解像度が高く感じるハイ上がりな音ではなく、ワイドレンジでバランスが良く色付けのない自然で豊かな再生音ですが、全ての帯域がキレよく非常に鮮明で解像度高く再生されます。

(高音域・低音域再生はスピーカーの性能に依存します)


導体の段階的線径構成は、解像度の高さ・空間表現・透明感・繊細さ・音像厚くふくよかな響き・ダブつきがなく濃密で豊かな低音域などを表現する全ての帯域をバランスよく再生します。


単線とより線の欠点を排し利点を併せ持つ、オーディオケーブルとして今までに無い理想的な導体構成なのです。


段階的線径構成は10本以下の少ない本数でありながら高音域から低音域まで、ワイドレンジで全帯域鮮明な再生音ですが導体断面積は撚り線より小さくなります。


太すぎるケーブルは低音域がダブつくというのもありますが、中低音の音像が厚く好まれることも多いです。


表現が難しいですが、私にはむくんだ音の様に感じられます。

段階的線径構成は、音全体がスッキリして見通しが良く楽器の一つ一つがストレートに再生されます。

まさに音の純度が上がるという感じです。

ワイドレンジで全ての帯域が鮮明でキレが良いことで、空間表現や立体感に優れています。