シェルリード線・アース線

ワイドレンジで高音域から低音域までまんべんなく再生し、
すべての帯域が鮮明でリアルなケーブルです!!

(段階的線径構成の撚り線)


「ゲンさんのRCAケーブル」と全く同じ導体構成となっています。


「ゲンさんのケーブル」は1本1本線径の異なる単線導体を撚り合わせるところから制作する、「完全ハンドメイドケーブル」です。


長さに合わせて先端処理をして制作しております。

お客様が、途中でカットしてのご使用はできません。


RCAケーブル・シェルリード線・フォノケーブルは導体線径と再生周波数帯域の関係は全く同じでした。


オーディオケーブルで最も重要なのは導体の線径です。


導体線径が細いほど解像度が高く高音寄りで低音域は少なく、線径が太くなるにつれて解像度と高音域を減少させながら音像の厚みを増し低音域に移行していきます。


シェルリード線・RCAケーブル・フォノケーブルにおける標準的なより線の線径構成は、線径0.12mm×14本=0.158m㎡となります。


重要なのは、線径0.12mmという高音域に対応した細い線径でありながら、14本のわずか0.158m㎡の断面積で豊かで十分な低音域が再生可能ということです。


(電源ケーブルは昔から家電製品でもオーディオ製品でも最も一般的に使用されている、標準的な線径0.26mm×37本=1,963m㎡とスピーカーケーブルも昔から赤黒のスピーカーケーブルなどに使用されている、標準的な線径0.26mm×37本=1,963m㎡の組み合わせによります)


シェルリード線では多くのメーカーが高音域にあたる素線径0.12mmや0.1mmを採用しています。

このような細い線径でも数本変わるだけで低音域の量感に差が出ますし、本数が多すぎるとダブついていきます。


一方で、線径0.16mm・0.18mm・0.2mm、さらには線径0.5mm・0.6mmというリード線まであります。

線径0.12mm×14本=0.158m㎡に対して、線径0.25mmや0.5mmを使用し導体断面積が1.0m㎡を越えるリード線まで販売され高評価を得ているようです。


しかしシェルリード線においても線径0.12mm×14本=0.158m㎡で豊かな低音域まで再生可能なのです。



「ゲンさんのシェルリード線 」は、

線径の違いにより高帯域から最低音域に対応した単線導体を、

段階的線径で構成することにより、

非常にワイドレンジでありながらバランスが良く、

全帯域が鮮烈で、優れた空間表現と透明感、そしてスピード感を備えたシェルリード線です。


「ゲンさんのシェルリード線」は導体本数10本以下でキレよく鮮明、断面積は0.145m㎡と非常に小さいですが、段階的線径構成のため空間表現・透明感・解像度の高さ・繊細さ・実在感・音像厚くふくよかな響き・ダブつきがなく濃密で豊かな低音域などを表現する全ての帯域をバランスよく鮮明に再生します。


単線とより線の欠点を排し利点を併せ持つのが段階的線径構成です。


導体純度や価格にかかわらず、全てのケーブルは導体線径と再生周波数帯域の関係と言う原則から逃れることはできないのです。

さらには、素線径により適切な導体断面積があり、細すぎると低音域の減少、太すぎると低音域のダブつきや余計な音の厚みにより再生音の純度の低下が発生します。



線径の違いにより、高音域から低音域まで各周波数帯域に対応する線径の単線導体を、

段階的線径で構成することにより最小限の導体断面積でありながら、

非常にワイドレンジでバランスが良く全ての帯域が鮮明に再生されるため、

音間の静粛感と立体感が向上し、純度の高い澄んだ再生音を獲得しています。



導体の段階的線径構成とは、

高音域の鈴の音の消えゆくさまから、シンバル・ギター・タム・ピアノ・ボーカル・バスドラム・

ウッドベースの沈みこみ空気が深く振動する低音域まで、

段階的線径で構成することにより、一聴して解像度が高く感じるハイ上がりな音ではなく、

ワイドレンジでバランスが良く色付けのない自然で豊かな再生音ですが、

全ての帯域がキレよく非常に鮮明で解像度高くリアルな、単線による再生となります。


導体の段階的線径構成は、解像度の高さ・空間表現・透明感・繊細さ・音像厚くふくよかな響き・ダ

ブつきがなく濃密で豊かな低音域などを表現する全ての帯域をバランスよく再生します。

ご購入者様からは、

「この線を使用して解像度の高さに驚きました。すごく気に入りました。」 

「何とも言えない抜けの良い音で、輪郭がはっきりしました。特に、女性ボーカルの明瞭さに感激しました。良い商品をありがとうございました。」

 「ボーカルの余韻、中高域がクリアになり、しかも歪が少なく聞こえます。想像以上でした」  

「ortofonのMC-20に付けてみました。 高低域はしっかり出るものの「地味」という評価だったのですが、「ゲンさんのリード線」に変えると一音一音がグイグイ前に出て元気の良い音に代わり、アコースチィックギターの繊細な音もしっかり表現しています」  

「M95HEにはWE製のリード線が付けられていて、 購入当時は豊かな低音にビックリしたものでした。 コチラに交換後は、豊かな低音はそのままで低い所にあった重心が高音方面にぐんぐん伸びてベールが一枚剥がれて煌びやかになりました。」 

「お気に入りのレコードでじっくりと他のリード線と聞き比べました。解像度が高く抜けの良い音を確認できました。ウッドベースのリアリティーが凄いです。」

「各楽器朗々と鳴っています。オケの弦楽器が塊ではなく列になって聴こえ素晴らしいです」  

「ボーカルが気持ちよく鳴っています」

「非常にすばらしい再生音に感激です」・・など、高評価を頂いております。


ありがとうございます。




アース線

「ゲンさんのケーブル」は線径の異なる単線導体を撚り合わせるところから制作する、「完全ハンドメイドケーブル」です。 


(段階的線径構成の三重撚り線)



当初は、フォノケーブルの制作を考えていましたが、自分が使っているようにRCAケーブルをお使いいただいている方であればアース線だけあればアナログプレーヤーの再生にもご使用いただけると気付き、アース線のみをご提供することと致しました。


改めて制作するにあたり導体構成を検討しました。


アース線でも再生音が変わることが知られていますが、理由は分かっていないと思われます。

ケーブルで音が変わるのであればやはり導体線径が関係しているのではないか?

それならば再生周波数帯域に対応する線径により、同じ帯域のノイズを抑制することが出来るのではないかと考えました。


RCAケーブルのプラス線と同じ線径の段階的線径構成のアース線と、RCAケーブルの段階的線径構成によるプラス線とマイナス線をさらにより合わせたアース線を視聴しました。


アナログの再生周波数帯域にあたる、高音域から低音域まで各周波数帯域に対応する線径の単線導体を、

段階的線径で構成することにより、再生音の周波数帯域のノイズを的確に抑制出来ていると思われます。


他のケーブルがしっかりと高音域再生できるケーブルであれば、高音域のヌケが良くなり、「澄んだ空間」に磨きがかかることを感じて頂ける「アース線」だと思っております。


「ゲンさんのスピーカーケーブル」をご購入いただきご使用中のスピーカーなど教えていただける際には「最適なケーブルのご提供を目指しております。ご感想など頂ければ助かります」といったご連絡をさせて頂いております。

しかしアース線は、直接再生音の伝送に係わるケーブルではないため、そのようなご連絡は差し上げておりませんが、レビューを頂いております。



ご購入者様より、

「RCAケーブルをフォノケーブルとして使用しています。アース線がなかなか無くて購入しました。

それまではスピーカー線のマイナス線を利用していました。到着後、アース線をターン・テーブルにつなぎ、約2時間ほど電源を入れ試聴しました。愛聴盤のDONNY HATHAWAY;LIVEのU.Sプロモ盤を聴きました。ステレオ盤の横の広がりが変化しました。また奥行きの深さが非常に全面に出てくるので大変満足しました。大好きなDOO WOPのTHE CADILLACSの米国オリジナル盤をモノ針で試聴しました。モノ盤は奥行の深さが一段とクリアになりボーカル&コーラスが高音に変化して驚きました。DOO WOPの米国オリジナル盤をステレオ針(シュアー)で試聴しました。モノ盤の録音ですが音源がステレオ盤に感じました。非常に驚きました。(フォノイコライザ接続)正直、アース線を見た時は変化が出るのかと思いましたが、、さすがゲンさんでした!!!」


ありがとうございます。


他にも、

「音が静かになりノイズが抑制されました。」

「雑味が無くなったというか、透明感が増したというか、兎に角変化を感じます。

低域が伸びた様にも思います。これは誇張でもなく我が家のシステムの状況です。」

「このケーブルは良いですね!」

「アース線で音良くなりますね。ビックリしました。」

「ケーブル素晴らしかったです!正直ゲンさんにしか手作りケーブルは頼みたくないくらいファンになりました」

など、頂いております。


ありがとうございます。



段階的線径構成により全帯域のノイズを抑制 !


このアース線だけをアンプに接続しても、音が良くなるように感じています。