電源ケーブル・USBケーブル
電源ケーブル
ワイドレンジで高音域から低音域までまんべんなく再生し、
すべての帯域が鮮明でリアルなケーブルです!!
「ゲンさんのケーブル」は1本1本線径の異なる単線導体を撚り合わせるところから制作する、「完全ハンドメイドケーブル」です。
長さに合わせて先端処理をして制作しております。
お客様が、途中でカットしてのご使用はできません。
電源ケーブルでも音は変わります。
不思議に思われるかもしれませんが音楽信号を送るケーブルではないにもかかわらず、スピーカーケーブルと同じように素線径によって音が変わります。
素線径の細い撚り線ケーブルは空間表現が良く拍手の音も繊細に表現しますが、素線径の太い撚り線は空間表現や拍手の音は良くありませんが実音域にあたり少ない本数で低音域まで再生されるためパンチのある鮮明な再生音になります。
昔からある電源ケーブルも赤黒スピーカーケーブルも共に線径0.26mm×37本=1,963m㎡で、線径と周波数帯域の関係が近いことがうかがえます。
家電にも使用される一般的な電源ケーブル、線径0.26mm×37本=1,963m㎡は、現在でも多くのオーディオメーカーで使用されています。
この一般的な普通の、線径0.26mm×37本=1,963m㎡で充分な低音域が再生されます。
そしてこれより太すぎると低音域がダブつきます。
電源ケーブルも当初は段階的線径構成で制作し使用していましたが、段階的構成についても現在ほど細かくなく大雑把なものでした。
電源ケーブルは電流量が多い為かスピーカーケーブルのように3m・4mと長くしていないためか、導体の本数が増えることによる鮮明さの減衰はスピーカーケーブルより少なく感じました。
そこで素線径の細い"より線"でより緻密な全帯域再生の電源ケーブルの制作を開始しました。
一般的な電源ケーブルの素線径0.26mm×37本=1,963m㎡を基準として、線径が細くなった場合断面積が同程度だと低音域は少なくなりますので、線径0.23mm×64本=2.657m㎡を制作しましたが、太すぎで低音域がダブつき鮮明さも落ちました。
その後、線径0.2mm×80本=2.512m㎡を制作し、気に入って塩○電線との組み合わせで数か月使用していましたが、標準電源ケーブルと1対1の比較をしたら、低音域のダブつきが判明。
標準的な線径0.26mm×37本=1,963m㎡と比較すると、解像度が向上し、豊かな低音域も得られていたと思いましたが、本数が多かったようです。
その後、線径0.23mm×56本=2.325m㎡を制作。これもダブつきを感じました。
その後、線径0.2mm×70本=2.198m㎡を制作しましたが、低音域に少しゆるさを感じて、線径0.2mm×66本=2.072m㎡を制作しました。
低音域は十分に深くダブつきがなくなり粘りがでて濃密、細くなっているのにむしろ低音域が強く感じます。シビレル低音です。
適当ではダメだ!!と、電源ケーブルの断面積比較表を作ってみました。
今まで購入また制作した導体構成などと比較すると素線径と本数と断面積で再生音の感じが見えてきました。制作してきたケーブルの解像度や低音域の量感は断面積比較表通りに位置する再生音でした。
そして、一般的な電源ケーブル、素線径0.26mm×37本=1,963m㎡はまさに基準と言えるケーブルでした。
ブラウザがIEとFirefoxの方は、断面積比較表をクリック もう一度 クリックで、
Google Chromeの方は、右クリックの「新しいタブで画像を開く」で見やすくなります。
断面積比較表により予想される、低音域がダブつかず十分に再生される導体構成。
(素線径が細い方が空間表現・解像度が高い)
標準、線径0.26mm×37本=1,963m㎡ < 線径0.23mm×50本=2.076m㎡ < 線径0.20mm×68本=2.135m㎡ < 線径0.18mm×86本=2.187m㎡
システム内に何本使用してもダブつかず、高い解像度と空間表現、さらに深い低音までバランスよく再生できる電源ケーブルとしては、 線径0.18mm×86本=2.187m㎡、線径0.20mm×68本=2.135m㎡、線径0.23mm×50本=2.076m㎡ が本数もあまり多くならずベストではないかと思います。
やっと最終制作の、標準帯の線径0.20mm×68本=2.135m㎡の電源ケーブルを制作いたしました。
これ以上細い線径で本数が多くなれば、ハンドメイドで制作はできないと思います。
低音域の量感も上がり解像度も高く断面積比較表の通りでしたが、塩○電線C1011の線径0.18mm×84本=2.136m㎡の方がほんのわずかに低音域が軽く感じますが不足のない量感で、再生音が柔らかく空間表現も上でした。
もちろん本数の多い撚線となれば純度も関係してくると思いますが、線径0.2mmと0.18mmで空間表現と解像度に差が認められると、線径0.26mm×37本=1,963m㎡は線径と本数のバランスは基準としても、線径と再生周波数帯域の観点からみれば、解像度や空間表現としての素線径は0.18mmの方が良いというのが結論です。
大型のスピーカーの場合はあと2本ほど多ければと思いますが、塩田電線C1011(オヤイデPC-23)の線径0.18mm×84本=2.136m㎡は、現在入手できる撚線電源ケーブルとしては価格は安いですが、クセが無く空間表現も解像度も良いケーブルだと思います。
「ゲンさんの電源ケーブル」
導体本数20本以下で超ワイドレンジと全帯域鮮明な再生音を実現。
「ゲンさんのケーブル」は線径の異なる単線導体を撚り合わせるところから制作する、「完全ハンドメイドケーブル」です。
段階的線径構成と撚り線を組み合わせた導体構成で、最適な本数にすることで、少ない本数で空間表現から張りのある低音域まで非常に鮮明で滑らかに再生できる「ゲンさんの電源ケーブル」と言えるケーブルが完成いたしました。
空間表現・バランスの良さ・鮮明さ・付帯音の無さは「ゲンさんのスピーカーケーブル」「ゲンさんのRCAケーブル」同様に他のケーブルでは聴くことが出来ないレベルではないかと思います。
ワイドレンジで全ての帯域が鮮明なのはアンプにお使いいただくだけで感じて頂けると思いますが、さらにアナログプレーヤー・CDプレーヤーに、PCにとお使いいただく本数が増えるほどにさらに空間表現も鮮明さも増していきます。
システム内に複数本使用しても低音域がダブつくことは無く、張りのある低音域が再生されます。
ハイエンドケーブルをご使用されていらっしゃった方々からも数多くのリピート注文を頂いております。
分離型USBケーブル
DACをご使用になられている方でしたら、分離型USBケーブルは標準と思った方が良いです。
オーディオ使用で高額でも分離型ではない通常タイプのUSBケーブルでは大きな損失です。
電源線とデータ線を分離する効果は非常に大きく、DAC付属ケーブルとの比較ではS/N比も音の広がりも鮮明さも格段に向上します。
USB ACアダプタ・USB外部電源供給アダプタを使用しますとさらに音質は向上します。
(iphoneのUSBアダプタなど)
市販のUSBケーブルの導体構成については調べましたが、デジタル信号の伝送と言うことで、データ線には4N銀単線を使用して制作しました。
電源線は銅撚り線を使用しています。
赤が電源線、黒がデータ線となります。
(電源線は50㎝長くなるごとに、1,000円加算)
デジタルケーブルでありながら、澄んだ空間表現・キレの良さ・伸びのある高音域から締りのある低音域まで、他の「ゲンさんのケーブル」同様に高いレベルで再生いたします。
「もやっとした感じが減り、定位が良くなって奥行きが出てきました。あまり経験したことがない変化で大変満足しております。」
「ゲンさんのコメントや多くの方からの評判道理の音が、確認できました。素晴らしいケーブルをありがとうございます。鈴の音を含め、多くの今まで聞こえなかった(聞こうとしなかった音?)音がハッキリとき聞こえました。ボーカルが前に出てきて、バックコーラスも以前と違う感じで、しっかりと耳に入ってきます。 喜太郎の高音の伸びと、本当に風が吹いてきたような音には、体が固まりました。」
ご購入いただいたお客様方より、多くの高評価を頂いております。