女性ボーカル この1枚
以前は釜石市の鵜住居町に居りましたが、東日本大震災では家と事務所と車を失いました。
幸い私も自宅にいたため家族は無事でした。
みなし仮設が雇用促進住宅で鉄筋コンクリートであったため、中古のオーディオを買いそろえ音楽は聴くことが出来ました。
仕事もできない状況でしたので、ウチにいるときは音楽ばかり聴いていました。
4年前に数キロ上流の山間の部落に自宅再建をして、ROTELのプリメインアンプを購入し、間をおいてアナログプレーヤーをヤフオクで購入しました。
アナログプレーヤーはいらないと思っていたのですが、私が20歳の頃購入してずっと使ってきて津波で流されてしまった機種が出品されていたためどうしても手に入れたくなったのです。
レコードはかさばるのでたくさん購入するつもりはありませんが、本当に手元に置きたいものだけ購入しようと決めていました。
まずはブルーノ・ワルターの「田園」、ビル・エヴァンスのWaltz for Debby、マイルス・デイビスのKind of Blue、キャノンボール・アダレイのSOMETHIN ELSE、など以前所有していたものから数枚購入しました。
好きな女性ボーカルは大勢いますが1枚だけだったら何を手元に置こうか。
迷いはありませんでした。
エヴァ キャシディです。
輸入盤ですが、注文して届いたLPは45回転盤で2枚組でした。
LPで片面に3曲で手間はかかりますが、その分高音質ですのでうれしい限りです。
携帯で視聴できない場合は、画面内のEva Cassidyをクリックし、下の動画リストからOver The Rainbowをクリックしてご視聴ください。
これほど心にしみてくる歌声はあまり聴いたことがありません。
あなたのミュージックライブラリにいかがですか?
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