RCAケーブルの素線径と再生周波数帯域 空間表現の再生!
RCAケーブルの素線径と再生周波数帯域 空間表現の再生!
本当に空間表現の再生はできていますか?
youtube動画 Upいたしました。
かつては「オーディオの再生音の7割はスピーカーで決まる」と言われた時代がありました。
その頃のオーディオ用ケーブルは現在のように多様ではありませんでした。
オーディオ機器の音の精度が向上し、あらゆる素線径のケーブルが存在する現在においては、
再生音の9割がケーブルに左右されているといっても過言ではないかと思います。
それほどケーブルの素線径によって音が変わります。
素線径が太かったり導体断面積が太すぎるケーブルでは、いくら高額なスピーカーや機器に変えても空間表現は再生されません。
全て「ゲンさんのケーブル」の中で、RCAケーブル一組だけを交換した比較試聴です。
空間表現は楽器の音や鈴の音が消えゆく最高音域です。
素線径が細いケーブルでないと再生できません。
システム内のたった1本のケーブルの素線径が太かったり、導体断面積が太すぎることで空間表現は再生できなくなります。
空間表現の再生には、
スピーカーケーブル 素線径0.23mm以下・
ラインケーブル 素線径0.1mm以下・
電源ケーブル 0.18mm以下 が必要となります。
どのケーブルが1組欠けても再生できない、ケーブル全体の最低条件です。
しかし、そのようなケーブルは「ゲンさんのケーブル」の他には入手困難と思われます。
なので、試聴はヘッドフォン推奨です。
段階的線径構成は少ない本数で、空間表現の最高音域から深く沈み込む最低音域まで、ダブ付き無くワイドレンジに鮮明に再生されます。
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